波乗り日記5


サーフィン初心者のころ、と言っても今でも初心者と

あまり変わりないですが・・・。

最初はスキーやスノーボードで言う、「直滑降」のように

真っ直ぐしか行けないものなのですが、

横へ行けるようになったきっかけのボードがあります。

そのボードは、ロングボードに乗るようになってから

お友達の影響で買った、レトロなフォルムの

ツインフィンのフィッシュテールの分厚いショートボード

でした。

普段はロングボードですが、分厚いツインフィッシュは

ショートボードとしては、多少浮力があるので、

全力でパドルすれば、たまには立てる感じでした。

ロングボードになれてしまっているサーファーが

ショートボードに乗れるというのは凄いことなんです。

逆に、難しいショートボードに乗っている人が、

ロングボードに乗るのは簡単なんですけどね。


その、分厚いツインフィッシュに乗れるようになりたくて、

ひたすらそればかり乗っていた時期がありました。

結局、難しすぎて納得いくレベルまで乗れるようにならなかったのですが

思ってもみなかった「波の上を横へ滑る」という事が出来るようになる

きっかけになりました。

立てても息が上がっていて、そこで終了、的な感じでした。

転ぶことをワイプアウトというのですが、ワイプアウトする寸前に

バランスを崩して前のめりになったり、後ろに転びそうになる瞬間

ボードが勝手にターンして行く事に気づきました。

ロングボードは長くて重いので、ターンする為にはしっかりとした

体重移動が必要なので初心者が簡単には向きを変えることが出来ないのですが

ショートボードはバランスを少し崩しただけでも簡単に曲がります。

ワイプアウトの瞬間にすごい勢いで向きが変わる・・・。

ああ、サーフボードでターンするって、こういう感じなのかも!

という感覚がつかめました。

翌週にロングボードでその時の感覚を再現してみたところ

上手くは出来ませんが、何となく、ターンが出来てきた!

というのを体感出来ました。

つづく



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